美容・健康効果バツグン、酒粕ディップとわさび漬け風
こんにちは、はちみつりんごです。
最近、麹が流行ってますよね。
塩麹はさることながら、昔から日本人が上手に使ってきた
酵母の力と栄養たっぷりの酒粕にもちょっと興味があり、
単に甘酒を作るだけではもったいない気がして、試行錯誤してみようと思います。
今回は初歩的なところなので普通にスーパーに売っている「板粕」を使用してみました。
そもそも酒粕は日本酒を作る過程で、麹と米に水分を加えて酵母を繁殖させた酒母に麹と水を加えて更に発酵させた
もろみから、日本酒を搾取した残りの固形物。
残り物といえども、ここに酵母が繁殖するときに作り出される酵素が含まれていて、この酵素の力によって独特の香りや旨味、コクが生まれます。
発酵食品には腸内環境を整える働きや消化吸収をアップさせる力がぎっしり。
新陳代謝が活発になれば体の中からキレイになれ、悪玉コレステロールの減少、生活習慣病の防止も
期待でき、健康・美容効果バツグンというわけです。
また酒粕はアルコールも適度に含むため、酒の風味もプラスされています。
とりあえず、やってみたのがこちらの二品。
色合いが地味なんですが、冒頭のディップと下記の簡単わさび漬け風。
ディップは、ソースとして使えないかと棒棒鶏ソースを作ってみたのですが、
アルコール分をきっちり飛ばさないと、組み合わせる野菜によってはちょっと臭みが
出てしまう感じがしたのでNG。
すりおろしニンニクと豆板醤の力を借りてディップに変身させました。
お野菜に付けてオーブントースターで焦げ目をつけてみたらおいしい(^^)。
簡単わさび漬け風はお正月の数の子があったので、わさびをたっぷり混ぜて
作ったベースで数の子を和えて、わさびのシャキシャキがないのでセロリで代用です。
酒粕ディップ
<材料>
酒粕 50グラム
すりごま 大さじ2
砂糖 大さじ1
しょう油 大さじ2と1/2
豆板醤 小さじ1/4
すりおろしニンニク 小さじ1/2
水 大さじ2
<作り方>
1.室温の酒粕をちぎり、ぬるま湯に20分くらいつけておく。
よく水けを切り、滑らかに練る。
2.その他の材料をすべて耐熱容器に入れ、電子レンジで2分程度加熱する。
途中かき混ぜる。とろりとしたごまみそのような感じになっていればOK。
3.蒸した芋類、電子レンジに1~2分かけて柔かくしたかぶやぶつ切りにした長ネギに
2を塗り、オーブントースターで焼く。
数の子のわさび漬け風
<材料>
味付け数の子 2本
酒粕 30グラム
塩 小さじ1/2
練りわさび(チューブに入っているものでOK) 小さじ1
セロリの葉 刻んだもの 大さじ2~3(お好みで)
<作り方>
1.室温の酒粕をぬるま湯に20分くらいつけておく。
よく水けを切り、滑らかになるまで練る。
2.塩・わさびを加えてさらに練る。
3.小さくカットした数の子を入れて和えておく。
4.食べる直前に刻んだセロリの葉を和えて器によそう。
ディップはニンニク味噌のような感じになり、なかなかいけます。
特に、さつまいもの甘みを引き出してくれます。
わさび漬け風も簡単に出来るので作っておくと箸休めにお勧めです(^^)
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by arabesquevege | 2012-01-12 17:41 | お野菜